第456回定期大会

第456回日本医学放射線学会関東地方会定期大会終了のご挨拶

会 長:桑鶴 良平(順天堂大学)
開催日:2019年 12月 14日(土)
会 場:秋葉原コンベンションホール
テーマ:知力をひとつに

桑鶴先生PH 456 プログラムPDF

 2019年12月14日に日本医学放射線学会関東地方会定期大会を秋葉原コンベンションホールで開催致しました。天候にも恵まれ会員、非会員を含め491名の方に参加戴きました。日本医学放射線学会事務局、協賛企業、大会運営に携わったスタッフ、演題発表者、各種講演の演者、座長の先生方およびご参加戴いた方々に御礼申し上げます。
 本大会は「知力を一つに」というテーマを掲げました。泌尿生殖器系の画像診断およびIVRの基礎と現状を学んでいただきたいという内容に加え、次世代医療基盤法のもとに放射線科医が知力を結集して臨床研究を行っていただきたいという思いを込めて、私が現在取り組んでいる臨床研究データの収集と活用法についても一つの方法をお示し致しました。会員の皆様の今後の臨床研究に役立てて戴ければ幸いです。
 本大会を主催するにあたって気を配ったことは、専門医機構認定の放射線科領域講習や共通講習、指導者講習会などの放射線科専門医関連の単位認定を多く取得できるようにすることと、従来からの伝統である若手・中堅の放射線科医の発表の場を設けることです。更に参加者の方が座って領域講習を聞くことができるように、サテライト会場を設けましたが、多くの参加者がサテライト会場で講習を聴講しており、会場を増やしておいて良かったと胸をなでおろしました。
 運営に関しては至らない点も多々あったかと思いますが、皆様のおかげで大きなトラブルもなく会を終えることができました。有難うございました。


桑鶴 良平(順天堂大学大学院医学研究科 放射線診断学講座)

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